kz(livetune)× wowaka(ヒトリエ)対談 ロックスターの不在と音楽の行方 (5/13ページ)
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kz 矢面に立つっていうのは、僕たちのようなインターネット出身の人たちにとって一番意識しなければいけないことですよね。
ネット上で曲をアップすると、リスナーの顔を見なくてもコメントという形で色々な意見をもらえるけれど、コミュニケーションというよりかは割とお互いに「放り投げ」になっちゃってるじゃないですか。
DJをやっていると、実際にお客さんの顔を見て感じることはたくさんあって、曲をつくる上でも、こういうつくり方をすればお客さんは盛り上がってくれるのではないかっていうことも考えられるようになったし。
やっぱり音楽をやる上で、まずはリスナーと向き合わなければ始まらないと数年かけて感じましたね。僕はもともと超コミュ障なんで、もちろん怖いのは怖いですが……今がんばって直してるんですけど(笑)!
「場」を楽しむというムーブメント
──ロックシーンでも「フェスブーム」と言われるように、「このバンドを聴きたい!」というよりもフェスという「場」を楽しみたいという人が増えているのではないか、とここ数年言われていますよね。
wowaka たしかに、フェスの「場」の楽しさに気付きはじめて興味を持つ人が増えているな、というのはここ2年ほどですごく感じますね。フェス自体も数が増えてきてきましたし。
kz 小規模なものも含めたら結構ありますよね。
wowaka そういう意味では、先ほどkzさんがおっしゃっていたクラブ的な考え方といえば考え方なんですかね。ステージに立つと、ある意味でロックもクラブシーンに近付いているのかもしれないと思います。