植物怖いシリーズ。食べるな危険!油断するとひどい目に遭う10の猛毒植物 (7/9ページ)

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・7. ドクウルシ(Toxicodendron vernix)

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image credit:Wikimedia.commons

 北アメリカ原産のウルシ科植物ルスティフィナは、美しい見た目で観葉植物として世界的に人気がある。しかし、困ったことにそのすぐ近くにはやはりウルシ科のドクウルシが生えている。

 見分けるのはそう難しくはない。ほとんどのドクウルシは沼地や水分を含んだ土壌に自生する。それもアメリカの東部だけだ。

 またルスティフィナの幹は毛に覆われ、葉は尖ってギザギザしているのに対して、ドクウルシには毛がなく、葉は丸くギザギザもない。また黄緑の花や白から淡い黄色の実をつける。

 ドクウルシはウルシ科の御多分に洩れずウルシオールを含んでいるのだが、ポイズンアイビーやポイズンオークよりも強力なので気をつけてほしい。

 植物の中では一番毒性が強いという説もあるほどだ。仮に枯れていたとしても油断してはいけない。
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