「べらぼう」そうきたか!老舗ができないことをやる−−挑戦とアイデアの宝庫・蔦重の底力【後編】

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「べらぼう」そうきたか!老舗ができないことをやる−−挑戦とアイデアの宝庫・蔦重の底力【後編】

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の第21回『蝦夷桜上野屁音』の全体に流れたキーワードは、「そう きたか!」「指図」でした。

※【前編】の記事はこちら↓

『べらぼう』そうきたか!が蔦重の真骨頂――老舗に敗れて見えた”才能の正体”によって開ける未来を考察【前編】

宿敵だった西村屋(西村雅彦)と鶴屋(風間俊介)にスカッとする意趣返しをした蔦重でしたが、さすがにキャリアを積んでいる老舗だけあって、敵は一枚上手。

それは今まで長年商売をやってきたから老舗が持つ“指図”の上手さでした。

発注側(西村屋)が、摺師に細かく“指図”を出すからこその美しい色合いの錦絵が出来上がること。そして、人気絵師・北尾政演(きたおまさのぶ/古川雄大 ・別名:山東京傳)に戯作の才を見出し細かく“指図”を与えながら『御存商売物』という大ヒット作を生み出させた鶴屋の手腕。(政演曰く、鶴屋の細かい“指図”通りにしたら「書けちゃった!てへっ」という感じ)

“指図”ということをしてこなかった蔦重は、老舗の力量の差を知ったのでした。

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