「べらぼう」そうきたか!老舗ができないことをやる−−挑戦とアイデアの宝庫・蔦重の底力【後編】 (5/9ページ)
NHK「べらぼう」公式HPより。蔦重が制作した『青楼美人合姿鏡』を見て、自分が描いてあるのを知り涙ぐむ瀬川。
けれど、『青楼美人合姿鏡』は豪華過ぎて残念ながら売れず、莫大な借金だけが残ってしまいました。
「あれは売れ残ったじゃねえか」という亡八たちに「確かにあんときゃうまくいきませんでしたけど、今なら当たると思うんでさ。今、清長がウケてる理由の一つは景色の中の美人を描くからなんですから」という蔦重。
当時、鳥居清長の美人画は大変な人気でした。清長が描く女性は、八頭身ですらりとしているのが特徴。「清長美人」と呼ばれ、現代では「江戸のヴィーナス」とも呼ばれているそうです。
「清長は景色の中の女性を描いて売れている。