NHK連続テレビ小説「風、薫る」。7月最終週のテーマは『岐路にて』でした。
新潟で一ノ瀬りん(見上愛)は、帝国大学病院時代の医師・黒川勝治(平埜生成)と再会し「看護婦をやらないか」と誘われます。
岐路に立ち悩むりん。
そんな彼女に黒川は「“看護の基本”を紙にまとめて欲しい」と頼みました。
自分が院長を務める「知命堂病院」で看護婦の募集をかけたいが「新潟では東京以上に、看病婦への偏見が残っていて人材が集まらない。謝礼は払うのでお願いします」とのこと。
承諾し、紙に筆で「看護のいろは」としたためつつ、何かを思い浮かべたように複雑な表情を浮かべるりん。
実際、りんのモデル・大関和も「看護のいろは」となる教本を書き、看護を目指す多くの人々が読むようになりました。
前回は、りんのモデル・大関和が看護婦に戻った理由をご紹介しました。
※前回の記事:
今回は、実際にこの二人の偶然の再会から始まった「日本の看護の黎明期」と「明治のトレインドナースの誕生」をご紹介しましょう。