朝ドラ『風、薫る』りんが書いた“看護のいろは”は実在!黒川医師と明治のナイチンゲール・大関和の看護黎明期 (10/10ページ)
赤痢の村へ防疫に来た黒川医師とりん。(NHK「風、薫る」公式サイトより
実際、まだ「感染対策」や「衛生意識」という観念がなかった明治時代。夏になると全国的に赤痢患者が増え、高田から離れた山村でも集団感染が発生したそうです。
この時代は、伝染病に罹患してもおまじないや加持祈祷に頼る人がほとんどでした。そのため、医師が井戸に「毒を混入した」などのデマが流れ、村人らが医師を殺す事件も起こったそうです。
和も、感染対策に出向いた村で、鎌を持って集まった村人たちに脅される経験をしました。けれども、恐れず防疫のために尽力し入院後の死者を激減。
世間に「いかに衛生環境を整えることが重要か」を知らしめることとなったのです。
まさに、大関和は、黒川医師と再会したことで、日本に感染症対策の意識を根付かせる『黎明の翼』となり偉業をなしとげたのでした。
参考:
医療法人知命堂病院 公式HP
『明治のナイチンゲール 大関和物語』田中ひかる著
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