楽しいけれど面倒なSNSとのつき合い方:高橋暁子×米田智彦 対談

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楽しいけれど面倒なSNSとのつき合い方:高橋暁子×米田智彦 対談

ネット依存のもとになると指摘され続けているスマホやソーシャルメディア。しかし使いこなせば人生を豊かにしてくれるのも確かです。

昨年12月に『ソーシャルメディア中毒-つながりに溺れる人たち』(※以下『ソーシャルメディア中毒』)を上辞した元小学校教員のITジャーナリスト高橋暁子さんと、著書『デジタルデトックスのすすめ 「つながり疲れ」を感じたら読む本』(※以下『デジタルデトックス』)が話題の米田智彦さんが、今の時代におけるネットとの付き合い方の極意について語り合いました。

ネット中毒になるのは当たり前

米田:最近、ネット中毒やネット依存という言葉をよく目にするようになってますが、僕は中毒になって当たり前だとも思っているんですよ。だってこんなに面白いものはない(笑) いろんな人と知り合えるし、ゲームもできるし、映像も見られて音楽も聴けたら楽しいに決まっていますよ。

高橋:これだけ色々できるので、外出する時にお財布よりもスマホを忘れた方が心配になるというのはよく分かりますよね。子どもでも小学校3年ぐらいからLINEをやりたいって言い始める子は多いですよ。

米田:人間ってぺちゃくちゃしゃべるのが本能的に楽しいと思うんですよね。

高橋:昔だと友だちと朝まで長電話したとか、それと同じですよね。

米田:それから、よく「今の若い人は物を買わなくなった」と言いますけれど、そういう文化や消費行動の根幹には、ぶっちゃけて言うと、若い人にお金が行っていないからという大前提がある。でもネットなら無料でできる色んな楽しみがあるので、お金がない若い人たちは当然そこに居続けるんだと思います。

でも、調べ物ができたり自分の人生にプラスになることもあるけれど、役にも立たないことも本当に多くて、それに人生を費やすには時間がもったいないと我に返る瞬間があったんです。やっぱり僕は疑似体験よりも実体験をしたいから。

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