激しいケンカはもしやDV!? 専門家に聞く、ケンカとDVモラハラの線引きとは (3/10ページ)

マイナビウーマン

●モラハラの入り口

・「些細なことで、よく怒鳴られる」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「彼が浮気をし、問い詰めたら逆切れされた」(24歳/専門サービス/事務系専門職)

・「気に入らないことがあると、逆切れしたり、黙り込む」(32歳/学校・教育関連/技術職)

小高先生:この3例は、モラハラの入り口ですね。些細なことでしょっちゅう怒鳴るのは、弱さのあらわれ。弱いからこそ、自己防衛のために怒鳴るんです。身振り手振りを大きくして、自分を大きく見せようとしたりもします。逆切れするのはプライドが高く、支配欲が強く、でも弱い男。黙り込むのは、感情的になった際に男性ホルモンが分泌されるため、それを落ち着かせるために必要な時間でもあります。ただ、“だんまり”があまりにも続いて“無視”になると存在を否定する行為になるので、人格否定とも言えます。攻撃的な“だんまり”もモラハラですね。

●ややモラハラ

・「別れるとき、家の前で大きな声で怒鳴られた。怖くなって、一方的に怒鳴られるだけになったし、近所迷惑で恥ずかしかった」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

小高先生: “一方的”だったり、“怖い”という感情があった点から、ややモラハラ気味と言えます。モラハラ、DVとケンカの違いは、自分の意志表現が自由にでき、相手にコントロールされていない状態かどうかということが重要になってきます。

●モラハラです!!

・「明らかに彼の方が悪いのに、口で言い負かす」(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「手は上げないけれど、すごいヒステリックになって逃げられないように壁際まで押しやって暴言を吐く」(28歳/機械・精密機器/受付)

小高先生:理詰めでの攻撃や壁に追いやって威圧感を与えている行為は、完全にモラハラです。手は上げていなくても、理不尽な怒りによる鬼の形相を見せつけることや、視覚的な恐怖感を与えることも精神的苦痛になります。

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