激しいケンカはもしやDV!? 専門家に聞く、ケンカとDVモラハラの線引きとは (5/10ページ)
●DVに該当するかどうかは微妙
・「暴言を吐きまくっていたら、相手も我慢ならず、パンチを寸止めししようとしたら見事に目にあたってしまい、皮下出血ができてしまった」(33歳/医療・福祉/専門職)
小高先生:「暴言を吐きまくっていた」ことは理由はどうであれ、相手を傷つける行為です。暴力行為はいけませんが、お互いに非はあると思います。暴力といっても“はたいたら蹴り返された”や“プロレス技をかけられた”などは二人の価値観によります。兄弟げんかのようであったり、それを楽しんでいるのであればDVにはなりません。
■DVやモラハラ男に共通する特徴――どんな男性がモラハラやDVを行うのでしょう。我々女性に見抜ける特徴などあるのでしょうか?
小高先生:プライドが高く、でも自分に自信がない弱い男です。自信がないからこそ、他人からの評価、他人の目を気にし、周囲にはいい人と映ることが多いです。 また、その自信のなさを認めたくないため、自分より弱い人間を拘束する傾向があります。人より優位に立つことで、相手を無能呼ばわりしたり、人格を否定するようなことを言います。 “お前のために”が口癖で、何かにつけ“お前のような駄目人間のために、わざわざやってあげているんだ。感謝しろ”というような発言をしたりします。何でも人のせいにして、“自分は仕方なくやった”というポジションを保ち、自分が悪いという意識がありません。 また、嫉妬心、支配欲、独占欲が強く、彼女を奴隷や所有物のように扱います。彼女の行動を把握しようとして監視したり、束縛したり、家族や友人との交流を阻んだりもします。 特にモラハラ男は賢い人が多いです。言葉巧みに相手を自分の支配下に置いていくのが特徴です。