激しいケンカはもしやDV!? 専門家に聞く、ケンカとDVモラハラの線引きとは (4/10ページ)

マイナビウーマン

●要注意なパターン

・「普段は無口なのに爆発したのか、いきなり怒鳴って切れられたけど、何を言いたいのかわからなかった」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「突然、お前といるとムカつくと言われる」(29歳/医療・福祉/専門職)

小高先生:突然豹変するパターンは要注意!! 自分のことをセルフコントロールできない、モラハラ男に多いタイプです。特に普段は無口なのに、豹変する場合、このパターンに慣れてしまうと危険です。どんどん彼女が彼の支配下に置かれていき、望まない結果を招く恐れがあります。

“怒鳴る”男というのは、自分に自信がなく、その自信のない部分を相手に指摘されたくないため、先手をうち、一方的に言い負かすことで自分の居心地のいい環境を作ろうとしているのです。

■彼氏に暴力を振るわれた女性のエピソード

 ――次に実際に暴力を振るわれたことがある女性のエピソードです。暴力の程度もいろいろありますが、先生の見解を聞かせてください。

●どんどんエスカレートする危険がある

・「なんだその態度は!」と言って蹴られた。(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

小高先生:人格否定につながる危険があります。さらに“認知的不協和”と言って、よくDV被害者にも見られる“矛盾を解消しようとする心理作用”が芽生え、彼女が彼の言うことを聞くことで、どんどん暴力がエスカレートする可能性をはらんでいます。

●すぐに逃げてください!

・「頭が割れたり、いろいろありましたよ。警察沙汰にも何度も……」(33歳/生保・損保/営業職)

・「頭に血が上ってしまったのか、胸ぐらをつかまれて壁に押し当てられた」(26歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

小高先生:直ちに弁護士など専門家を立ててシェルターに避難したり、実家や友だちの家へ逃げる必要があります。基本的に理不尽な暴力行為はDVです。

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