内容はさておき「超予算オーバーな映画」13選 (4/11ページ)
さんざんな内容だったにも関わらず、50億円という巨額の製作費に驚きます。
■『フランケンシュタインの花嫁』(1935年)
撮影初日から問題だらけだった本作。複数のキャストの怪我や頑固な監督、フランケンシュタイン博士を演じたコリン・クライヴのアルコール中毒なんてのは序の口で、その他にも山のような災害に見舞われました。
怪物役のボリス・カーロフによると
オープニングで自分は防寒のためにと衣装の下にラバースーツを着たんだ。だけどそのスーツの中に空気が入ってしまったんだろう。池の中に入ったらひっくり返って、足が水から放り出される形になってしまった。そこからはプカプカと浮かぶだけでね、自分もみんなも腹を抱えて笑ったよ。最終的に僕はボートのフックで釣り上げられて、沈むように空気を抜いてもらったんだ。
なんてこともあったそうです。
この日、カーロフは臀部を骨折。コリン・クライヴも撮影中に足を折ってしまいます。
また、監督のジェームズ・ホエールはオーストラリア人俳優がハーミット役を演じられるようになるまで、10日間も撮影を中断させ、最終的な予算は今の金額にするとおよそ900万ドルと言われています。