内容はさておき「超予算オーバーな映画」13選 (9/11ページ)
さらに、問題はそれだけではありませんでした。予算のほとんどは、ケビン・コスナーの高い理想へ到達させるために使われたのです。マーク・アイシャムが作曲したオリジナルの曲は「民族的で冷たすぎる」という理由で却下され、クレジットはされていないものの、ジョス・ウィードンが7週間にも渡ってジェットスキーでセットに通い、脚本を書き直したとのこと。
コスナーの本作に対するこだわりは強く、近づいてくるスコールに突っ込んでいくトライマランヨットのマストの先に、自分の体を縛り付けるという体当たりな演技も見せました。
■『グリーン・ランタン』(2011年)
元々ロバート・スミゲル脚本でジャック・ブラック主演のコメディ路線になるはずでしたが、最終的に、マーティン・キャンベル監督がライアン・レイノルズで真面目なテイストの作品を製作しました。
ちょっぴり癖のあるヒーロー、ハル・ジョーダンはあれよあれよという間にグリーン・ランタンとなり、悪者の生物学者ヘクター・ハモンドと対決します。
2億ドルの予算を使い、1300ものビジュアル・エフェクトとCGの衣装で頑張りましたが、興行収入は赤にならなかった程度という結果でした。
■『バロン』(1989年)
お騒がせ監督テリー・ギリアムの自称失敗作で傑作。