これを見ておけば通ぶれる! というちょっとコアなおすすめ映画ランキングTop10 (8/8ページ)

学生の窓口

監督:山本政志
脚本: 山本政志、山崎幹夫
制作: 浅井隆
音楽:じゃがたら、吉川洋一郎
出演者:太田久美子、町田康、上野裕子

■第1位 十二人の怒れる男

1957年のアメリカで行われた裁判の陪審員の議論がこの映画の舞台です。スラムに住む少年が父親を刺し殺したとして殺人罪で死刑を問われている裁判で12人の陪審員は少年が無罪か有罪について話し合っています。目撃者もいて、無罪を示す証拠もないことから最初の投票では一人以外はすべて有罪に表を投じます。全員の意見が合わなければ終わらないので無罪を投じた男以外は、なぜ無罪なのだ、早く帰りたいのにと言って彼を責め始めるのです。それでも無罪を主張した男はこの事件には疑問が多い、簡単に有罪とはいえないと意見を変えません。仕方がなく話し合いをしていくうち、男たちは多くの真実を知り、自分の考えを変えていくのです。

陪審員制度は日本でも取り入れられ、今ではいつ自分が陪審員に選ばれてもおかしくない時代になっています。主人公と同じ立場になったら自分の意思を持つことができるかと言われると難しいですが、自分の意志を貫かねばならないときは必ずあります。自分の意見によって人が裁かれることの責任の重さ、先入観を捨ててじっくり考えて見ないと信実は見えないなど、今の時代の日本人にとっては必要なことを学ぶことができる映画になっています。主人公と同じ立場になったら自分の意思を持つことができるかと言われたら、あなたはどういたしますか。

監督:シドニー・ルメット
脚本: レジナルド・ローズ
制作: レジナルド・ローズ、ヘンリー・フォンダ
音楽:ケニオン・ホプキンズ
出演者:ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ、ジャック・クラグマン、マーティン・バルサム

世の中には面白い映画があります。有名な名作などももちろん面白いですが、マイナーなちょっとコアな映画にも目を向けてみてはいかがでしょうか。今まで知らなかったことや新たな映画の魅力などを見つけることができるかもしれません。

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