終わらない海外と日本間のゲームの「規制」問題 (9/18ページ)
■3つ年齢を上げれば違うのか?
XSEED Games社でローカライズを担当している、トム・リップシュルツ氏は「Niche Gamer」に『イース』や『閃乱カグラ』などを紹介したお方。
かつて。XSEEDの副社長ケン・ベリー氏が『閃乱カグラ -少女達の真影-』を試験的にダウンロードのみのオンラインショップで販売しようとした時、15歳~18歳以下だったキャラクターらの設定をユーザーに明かさないように試みました。
しかし、リップシュルツ氏は「未熟なキャラクターが、冒険を通じて成長するのがゲームの要であることがわからないのか!?」とベリー氏に抗議したことがあったそうです。
ベリー氏にとっては政治的な問題をなるべく穏便に回避するためのマイナーな変更だったのですが、結果この話が公になり、少々の騒ぎになってしまいました。
一方リップシュルツ氏は、年齢を公開しないやり方に反旗を翻したのではなく、ゲームの本質が変わってしまうことを大いに懸念したからこその行動だったそうです。
現実世界で3歳の差は、人間の成長でもかなりの違いがあります。文化の相違から不特定小数が不満を抱かないようにするために物語を抜本的に変更するやり方には、リップシュルツ氏は納得出来なかったと言います。
抗議内容はごもっともですが、『閃乱カグラ』はなかなかにセクシーなゲームであり、巨乳の女の子たちが登場するものの、ファンたちにはおっぱいだけでなくストーリーも評判が良いとのことです。