ゲームクリエイターが否定するゲーム製作にまつわる10の説 (3/10ページ)

Kotaku

ゲーム製作に関わっていない人々は、ゲーム製作がコンテンツを取るか機能を取るか、時間を取るかリソースを取るか、の絶え間ない妥協であることを理解していません。


■間違い3:ゲームに必要なのは良いアイデアだけ

Uber Entertainmentのチャンダナ・エカナヤケさんは、ゲームの製作過程についてこう語っています。

アイデアは魅惑的で完璧。


『No Man's Sky』みたいな広大な宇宙で、友達と一緒に恐竜に乗ってゾンビと戦うなんてどうでしょう? 『スター・ウォーズ』の世界観を持つ『Far Cry』風のゲームで、ハン・ソロとしてプレイできるとか? ロケットを月にくくりつけて、ほかの星にぶつけて敵を倒すとか? スペースコンバットゲームだけどシームレスなFPSになっているとか?


すべてが可能な状態であれば、アイデアを考えるのはゲーム製作の楽しい部分でしょう。しかし、ほとんどのゲームにおいて開発当初のアイデアは、そのゲームが出荷されるときのものと違うか、それとも最初のアイデアの期待に応えられないかのどちらかです。


時にはプロダクションの現実が実現を難しくしますし、ほとんどの場合はゲームのプロトタイプ段階で、そのアイデアがゲームプレイをつまらなくすると判明します。しかし、この場合プロトタイプを作った段階から何度も試されるまで、プレイヤーはゲームを目にすることがありません。なので、これが問題になることはまずないんです。


クラウドファンドされるゲームの多さは、製作者にとってもプレイヤーにとっても問題になっています。プレイヤーは売り文句を見て出資し、売り文句通りのゲームができるのを期待します。ゲーム開発中にアイデアがフォーラムやライブストリーム、ツイートなどで語られれば、ファンはそれが確定された要素だと考えてしまうんです。

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