いっそすがすがしい史上最低のゾンビ映画10選 (3/11ページ)

Kotaku

これでもかというほど繰り返して登場する『マトリックス』のバレットタイム(出演者全員分あるかも)にイライラさせられること間違いなしです。

最初から最後まで学芸会レベルの本作ですが、決してすべてがダメなわけではありません。本作には、最近の流行りのダッシュに加え、無駄に泳ぎが得意なゾンビが登場します。この華麗なゾンビの泳ぎは見てほしい、かも。


■『サンゲリア2』(1987年)

CSTONEUKより


ルチオ・フルチ監督の『サンゲリア』の続編と思いきや、フルチ監督はノータッチで、ノンクレジットながら実際は『ゾンビ2009』のブルーノ・マッティ監督と『トロル2/悪魔の森』のクラウディオ・フラガッソ監督がメガホンをとっていたとされる作品。

『トロル2』も目を疑いたくなるほどひどい作品なので、この監督とB級映画の名監督マッティのコンビが生み出した作品ならば、どれほど破綻しているのかが想像できるかと思います。

本作のストーリーは、軍が密かに研究していた人間の死体をよみがえらせる細菌兵器がテロリストによって盗まれてしまい、ゾンビが大量発生してしまう――というもの。なんだかデジャブですね。

そう! 『バタリアン』のゾンビ発生法と非常に良く似ています。しかし、『バタリアン』のコピーではありません。

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