プーチンマニアの為のプーチン大統領にまつわる10の仰天エピソード (9/10ページ)
だが特にお気に入りは、ヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』、『武器よさらば』、『老人と海』だそうだ。これらの小説には、荒々しい冒険者ではなく、地味で傷ついた人物が登場する。こうしたインタビューは単なるPRを目的としたものだろうが、アメリカ文学への愛は本物に思える。
■ 1. 動物への愛

ロシアの指導者として、残酷で、冷たく、かつ時には犯罪的な行為すら辞さないプーチン大統領だが、そのイメージとは裏腹に実はかなり動物が好きなようだ。ペットの犬のほか、虎やホッキョクグマなど、動物と戯れるプーチン大統領の姿を映した写真は数多く存在する。
だが、そうした姿は本物なのだろうか? それとも単に親しみを演出するためのジェスチャーなのだろうか?
ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンのジャン・クービックによれば、動物との写真は3つのメッセージ発信を狙ったものだという。
Putin the animal lover
1つは、上半身裸で乗馬する写真はロシアとそれ以外のヨーロッパを区別する意図だ。自らを理性的な人間であり、同時に力強い動物として演出している。また男らしいロシア男性と女々しいヨーロッパ男性を対比する狙いもある。
2つ目は、自らが冷血な独裁者ではないという演出だ。そして最後が、大人しい猛獣の写真から、優しさに溢れるが、タフで、必要とあらば野生動物でさえも手懐けることができるというメッセージだ。