​物々交換でヨーロッパを冒険! 『Red Bull Can You Make It?』に出場する山形大生に話を聞いてみた (3/7ページ)

学生の窓口



――参加しようと決めた際、周りの反応はどうでしたか?

會田さん 「そんなの無理でしょ」「誰がレッドブルと交換するんだよ」というネガティブな反応がある一方で、「何それ! めちゃめちゃ楽しそう!」「できたら、一生の思い出だね」など意見は二極化しました。ただ、親からはテロについての心配をされました。

高橋さん 海外に行くのが好きな人たちはとても応援してくれましたが、中には「えっ……」という感じの驚かれる反応もありました。

柴田さん 素直に応援してくれ、われわれのチャレンジに協力してくれました。

――応援してくれた人たちのためにも、精いっぱい楽しみたいところですね。

■今回の活動で感じた仲間の大切さ

――日本代表を決める国内大会が先んじて行われましたね。これは投票を募るものだったそうですが、皆さんは投票してもらうためにどんなことをしましたか?

會田さん とにかくいろんなことをしました。ただ、投票期間に幹佳(高橋さん)が内閣府主催のプログラムで海外に行っていたので、実質ヒデ(柴田さん)と二人だけでの活動でした。これが正直、つらかったです。投票期間には、日本人の友達だけじゃなくて、海外の友達にも頼み込み、またSNSでそのことを投稿してくれるようにお願いもしましたね。投票期間の後半は1対1でメッセージを送ってお願いすることも多かったです。それが本当に大変でした。

柴田さん 他にも投票をお願いするチラシを作成したり、お店や大学構内への掲載、また仙台駅において街頭で投票の呼び掛けを行ったりしました。ラジオ番組に出演する機会を得て、宣伝させていただいたこともありました。

高橋さん よしきさん(會田さん)が言っているように、投票期間は内閣府が主催する「世界青年の船」というプログラムに参加し、1カ月半海外に行っていました。ですので、二人に任せる形になってしまい、本当に申し訳なかったと思っています。
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