宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)を描くSF的小説家、「H・P・ラヴクラフト」の作品に影響を与えた7つの執着や強迫概念 (1/8ページ)
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20世紀の前半にSF的要素を持つ小説を書き有名となったH・P・ラヴクラフト(ハワード・フィリップス・ラヴクラフト 1890年8月20日 - 1937年3月15日)というアメリカ人作家がいる。
彼の作品は「宇宙的恐怖(コズミック・ホラー)」というジャンルを築き上げていくことになる。友人のオーガスト・ダーレスがラヴクラフトの残した作品群を『クトゥルフ神話』として体系化したため、クトゥルフ神話の創始者とも言われることがある。死後て80年近くがたっても、大衆文化における彼の影響は留まるところを知らない。
ラヴクラフトは、作家のダンセイニ卿をはじめ、イギリスのホラー作家アーサー・マッケン、敬愛してやまないポーなどの影響を受けているが、その奇妙な小説は、彼自身の人生で起こった出来事、個人的な関心、執着したさまざまなものの集大成といってもいいだろう。
そんな彼が常に取りつかれていたといわれる7つの執着や強迫概念、恐れなどが海外サイトにてまとめられていた。
・1. 宇宙と天文学への執着
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一般的にラヴクラフトはずっと家にとじこもっていた印象があるが、実際には近しい友人との交流を楽しんだり、故郷のニューイングランドを出て、あちこち旅したりするのが好きだったそうだ。
しかし、十代の頃、原因不明の病に苦しみ(もともと神経症的なものがあったと思われる)、家に引きこもり学校も辞めてしまった。早熟な独学者だった彼はこうした引きこもり期間を利用して、自分でたくさんのことを学んでいくことになる。
科学、特に天文学にかなり執着した。