フォード、日本市場撤退…!いま振り返りたい、日本で愛されたアノ名車たち (6/9ページ)

イキなクルマで

デビュー当初は、没個性的なデザインから消費者の間ではあまり話題にはのぼりませんでしたが、1994年度の欧州カー・オブ・ザ・イヤーを獲得するなど、ジャーナリストの間では大変評価の高いクルマでした。初代モデルはツーリングカーレースにも積極的に参戦、まずまずの成績を残します。このスポーティなイメージが、のちのハイパフォーマンスモデル「ST220」につながり、日本ではマニア垂涎の存在となりました。

モンデオ(デビュー車)

photo by Rudolf Stricker(CC BY 3.0)ST220

■■ライバルに負けない実力派、フォーカス

それまでのエスコートの後を継ぐ形で、1998年にデビューしたのがフォーカスです。角を効かせながらも丸みを帯びた、今までにない造形は「ニューエッジデザイン」と呼ばれ、新世紀のフォードのデザインアイコンとなりました。内装も個性的で、ライバルであったフォルクスワーゲン・ゴルフなどとの差別化は十分に図られています。ラリーフィールドでも大活躍し、その技術を市販車にフィードバックさせた「ST」や「RS」シリーズは人気車種となりました。日本にも、STシリーズが正規輸入された実績があります。

フォーカス(初代)

photo by Attribution-Share Alike 3.0 Unportedフォーカス(ST)

photo by Axel Schwenke(CC BY 2.0)■■名は体をあらわす、Ka

フォードの最も小さなレンジを担当するクルマが、Kaです。その名の通り「クルマ」を意味するこのクルマは、小さいながらもフォードのこだわりが十分に感じられた質の高いものでした。ニューエッジデザインを採用し、コストを抑えながらも走りの質感に妥協は見られませんでした。

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