《医師がこっそり教える!》驚きのインフルエンザ予防法BEST5 (7/10ページ)

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5位:乳酸菌食品の摂取 具体的な方法
普段から、ヨーグルトを毎日食べる習慣をつけましょう。

ヨーグルトが苦手という方は、発酵食品で乳酸菌が意外にも多く含まれている、ぬか漬けやキムチなどを毎日適量食べるようにしてください。

乳酸菌が感染防御の役割?
近年、消化管の関する機能について様々な研究が行われ、以前には考えられなかった全身への作用や機能が明らかになっており、その1つが、腸内フローラ(腸内細菌叢)という概念です。

宿主である人や動物は摂取した栄養分の一部を利用して活動し、他の種類の腸内細菌との間で数のバランスを保ちながら、腸内フローラ(腸内細菌叢)を形成しています。

腸内細菌群は、食物繊維を構成する難分解性多糖類を短鎖脂肪酸に転換してエネルギー源を供給したり、外部から侵入した病原細菌が腸内で増殖するのを防止する感染防御の役割を果たすなど、宿主の恒常性維持に役立っています。

腸内細菌群は善玉菌と悪玉菌に分けられ、悪玉菌のほうが増えれば腸内環境が悪化し、免疫力の低下や老化の進行、便秘、肌荒れ、果ては抑うつ症状まで、様々なトラブルが体に出現する可能性があります。

インフルエンザに対する乳酸菌の最新研究
毎年、秋から冬にかけて流行するインフルエンザですが、最近になり以下の2つが判明してきました。
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