83歳筆者の「手作り葬儀」始末記...105歳の母を送って (8/8ページ)

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他には、立て替え項目として市営火葬場の費用、内訳火葬料(非課税)5,000円(減免)および人件費(非課税)斎場案内3,000円とあり、小計(2)8,000円となる。

この「基本プラン追加・変更-小計(1)+(2)= 161,187円であり、更に別途料金として、安置施設使用料(2泊3日)が請求されて、小計(3)は21,600円で、総合計が上記の182,787円という結果である。

その他の入用品費用や労力は、全て業者のサービスを排除した。つまり、全部自前で賄った、という次第だ。

同居家族のみによる密葬は滞りなく済ませた、とは言え、東京での納骨もいずれ果たさねばならぬだろう。いずれにしろ、年金暮らしの下流老人にとっては手痛い出費であることは論を俟たない。

いっそのこと、もう1、2個、骨壺(つまり、筆者か、家人の、あるいは双方の分)が増えるのを待ってから、同時に墓地に納骨する方がより経済的であろうか?とも考えるが、そうなると筆者長男の負担が問題となる。

そういった際は、思い切って、今までのしきたりに拘らず、饗応も簡単な茶菓だけとし、会費制とするのも一案だと筆者は考えている。僧侶の手配も無論、「お坊さん便」を利用して...。

筆者に限らず、『各々方(おのおのがた)、今の世の中「生くるも、死ぬるも」難儀この上なし、意図せぬ出費にも、精々心されよ』。

buraijoh.jpg筆者:ぶらいおん(詩人、フリーライター)東京で生まれ育ち、青壮年を通じて暮らし、前期高齢者になってから、父方ルーツ、万葉集ゆかりの当地へ居を移し、地域社会で細(ささ)やかに活動しながら、105歳(2016年)で天寿を全うした母の老々介護を続けた。今は自身も、日々西方浄土を臨みつつ暮らす後期高齢者。https://twitter.com/buraijoh
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