冠動脈心疾患のリスクを高めるトランス脂肪酸、ほとんどの人がその危険性を理解していない!「トランス脂肪酸」の知られざる特徴とは? (1/9ページ)
日本では認知度の低いトランス脂肪酸。その成分を摂りすぎると病気のリスクが高まると言われていますが、実は日本でも基準値を超えている方が多くいることがわかりました。そこで、この度、20歳~69歳までの男女1,000名を対象に、食品の成分に関する意識について、調査を実施いたしましたので、ご報告いたします。実態を知っていただくとともに、食品の成分について理解を深めていただくきっかけになれば幸いです。
調査では約4割の人が自身の食生活について「気になる」と答えながらも、食品を選ぶ際の優先順位は「成分<味<価格」となっており、日頃の食品選びに関して、成分について軽視されていることが明らかになりました。何となく悪い成分を避けている人・全く気にしない人が多く、子どもに食べさせるものでさえ、合わせて3割近くの人が、成分的に悪いものを食べさせても「しょうがない」「特に気にしない」と考えているという、心配な結果が出ました。
食品に含まれる成分について軽視されている結果となりましたが、成分の中には、摂取し続けることによって、人体にとって有害なものも存在します。例えば、悪玉コレステロールは一般的に体に悪いことが知られています。その悪玉コレステロールを増加させる特徴を持つ成分の一例として、「トランス脂肪酸」の特徴についてご紹介します。
トランス脂肪酸は血液中のいわゆる「悪玉コレステロール」を増やし、「善玉コレステロール」を減らすという研究結果が出ています。過剰に摂取すると、冠動脈心疾患のリスクを高めることにも繋がってしまいます。本リリースでは日本人のトランス脂肪酸の摂取量に関する研究結果およびThe New England Journal of Medicineに掲載された、トランス脂肪酸に関する研究結果も合わせてお伝えします。