「淑女の黒歴史手帖」 第三回 生湯葉シホの黒歴史 (8/8ページ)

ViRATES

こう言うと中二病みたいですが、私にとって「生きること」と「書くこと」はイコールなんです。だから、ずっと書いているんです。

〜総括〜

詩のノートにしても、恋の仕込みにしても、これまでの人生において、独自の考え、作戦を諸々の惜しみなく体現してきた生湯葉さん。彼女の行動は一貫性を意識したものではないが、全体を通して見れば、そこに彼女の人格がありありと浮かび上がる。

彼女の文章にある“ブレない芯”とは、彼女がこれまでの人生で独自に築いてきた彼女自身の芯に他ならない。そして「『生きること』と『書くこと』がイコール」という、書くことへのハードルの低さ(もしかするとそれはほぼ平坦なのかもしれない)、また、これまでの膨大な執筆量によって培ってきた言語力こそ、彼女の芯がこうも文章に浮き彫りになる要因ではないだろうか。

(取材・執筆 伊藤紺)

●生湯葉シホ
ライター。1992年生まれ。共著に『でも、ふりかえれば甘ったるく』(PAPER PAPER)。DRESSにてコラム「偏屈女のやっかいな日々」、散歩エッセイ「夜を歩く」を連載中。飼っている亀が19歳になった。(Twitternote

●伊藤紺
ライター/編集。1993年生まれ。調査記事、取材記事を中心に人物ストーリー、エッセイ、短歌なども執筆する。クライアントの思想や意図を汲み取った企画提案が得意。制作ユニット「NEW DUGONG」ではビジュアルと文章を組み合わせた、キャッチーで読み応えあるコンテンツを多数制作。リトルプレスの発刊やトークイベントを年に数回ペースで行う。(ProfileTwitterInstagram

●おくりバント婦人部
2018年4月吉日、満を持して株式会社おくりバントに婦人部が発足。
今をときめく婦人クリエイターにご協力いただき、婦人の婦人による婦人のための事業部として、イイ感じに活動を行う。

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