日本で唯一!「下水道に入れる博物館」 気になるニオイは?現地で体感してきた (5/6ページ)
しかし、この上流で別の下水管が合流していて、そこの轟音が絶えず響いてくる。当然上流も下流も真っ暗闇で、音と臭気と闇が何か畏怖の念を思い起こさせた。

向こうには闇が広がるばかりだが、確かに小平の各家庭につながっている
こうして24時間365日、小平市民の排出する下水を処理場に送っている。何か変わったものでも流れてこないか......と思ったが、時折白い粉末のようなものが流れてくるくらいだった。

外は晴れていたので、雨水の流入もなく濁った水が流れてくる
ちなみにニオイの方だが、下水道管に入るまでは結構気になっていたのだが、展示室に戻ると逆にほとんど臭気を感じない。鼻が慣れてしまったのだろうか。館外に出るころにはすっかり下水道っぽいニオイは感じなくなり、空調の巧みさも実感した。

下水道内で有毒ガスが発生していないか、常時監視している
今は冬だが、季節によって水量や臭気に変動があるのか職員さんに聞いてみると、季節ではあまり変動はない、それよりも天候や時間帯の影響が大きいという。
晴れていれば水量は少なく、休日の午前中は皆さんゆっくりとトイレやキッチンを使うので水量が多くなるそうだ。夏に行っても安心だろう。