日本で唯一!「下水道に入れる博物館」 気になるニオイは?現地で体感してきた (1/6ページ)
日夜我々が出す汚水を処理してくれている下水道。日本で唯一、現役で活躍中の下水道に入れる博物館がある。
えっ?下水道の中に入れる?
東京都小平市のふれあい下水道館。同館の地下に流れる下水道管を中に入って見学できるのがウリだ。となれば現役の下水道管、前評判には「ニオイがすごい」というものも。
そのニオイがどれほどのものかも含めて、下水道の中を体感してみるべく現地に足を運んでみた。
地下に行くにつれ、強まる「下水道臭」ふれあい下水道館は1990年、小平市の下水道整備事業が完了した記念に建設された。東京の下水道を取り巻く環境についてさまざまに学べる施設になっている。館内は地上2階と地下5階で、最深部の地下5階に下水道管が走っている。

ふれあい下水道館の外観
入口でいきなり「扉は必ず閉めてください」という注意書きで身構える。気圧差で下水管の空気が館内に充満しないようコントロールしているのだ。東京ドームに近い仕組みである。

「全館に下水のにおいが充満」って、そんなにすごいのか?

最近話題のマンホールカードも受付でもらえる
地下5階までの各階に講座室と展示室があり、水道関係の展示を行っている。子供向けの図鑑に載っているような現代の上下水道の基本的なことから、江戸時代からの水道の歴史まで学べる。