科学的にあり得る可能性が高い、10種の地球外生命体 (9/10ページ)

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・2. パンスペルミア仮説

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References:astrobiology/ image credit:istock

 パンスペルミア仮説とは、かつて生命が存在した惑星に隕石が激しく衝突し、それによって宇宙に生命が撒き散らされたという説だ。

 これによると、ある惑星で暮らしていた微生物は、塵、デブリ、小惑星、彗星といったものに乗って宇宙のさまざまな場所に運ばれていく。

 こうした現象が起こるには、生命が長期間にわたり強烈な力や超高温・超低温に耐えることができなければならない。

 そもそも隕石の衝突によって拡散されるというのだから、そのときの熱や衝撃に耐えなければならないし、そこを生き延びたとしてもその後の気の遠くなるような時間を極寒の宇宙空間で生きねばならないのだ。

 じつは地球にはそのような生存能力を持つ生き物がいる。極限微生物という生物で、高温や低温に耐え、紫外線や強い力でも死ぬことがない。

 それは原始的な生命でしかないが、ほかの生き物なら死んでしまうような環境でも生き抜く比類なきたくましさがある。

 したがって、隕石の衝突で生命が宇宙に撒き散らされるというのはあり得る話なのだ。
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