#へんてこアート入門 『センス・オブ・スケール展』編 (1/5ページ)

学生の窓口

美術館と聞くと「難しそう」「楽しみ方がわからない」というイメージを抱く人もいるでしょう。たしかに、絵画や彫刻など美術品の鑑賞は、知識がないと楽しめないのでは? なんて思ってしまいますよね。しかし、展覧会の中には、初心者でも楽しみやすい一風変わった切り口のものもたくさんあります。

今回は、そんな初心者でも楽しめる展覧会として、横須賀美術館で行われている『センス・オブ・スケール展』をご紹介します。

#へんてこアート入門 『センス・オブ・スケール展』編 美術作品を通してスケールについて考える展覧会

『センス・オブ・スケール展』を開催している横須賀美術館の学芸員・立浪佐和子(たちなみ さわこ)さんに、今回の企画展の見どころやおすすめの展示を伺いました。

――今回の展覧会のコンセプトを教えてください。

立浪さん タイトルのとおり「スケール」をテーマにしています。スケールという言葉には、基準や尺度という意味があり、物差しなどの大きさを測るための道具も指します。「スケールが大きい話だ」「スケールが小さい人だ」というふうに、大きさの規模を表す言葉として日常的に使われてもいますね。

今回の展覧会は、美術を通してスケールの意味をあらためて考えたり、スケールを利用した表現を楽しんだりするのがコンセプトです。
例えばミニチュアのように対象の大きさを極端に変えて表現した作品や、異なる縮尺を共存させた作品、視点を対象から遠く離すことで非日常的な範囲の事象を捉えた作品などを紹介しています。

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