失踪ミステリー。忽然と姿を消した人が最後に残した意味深な言葉 (2/6ページ)
だが、警察が呼ばれて群集は散り散りになったのを最後に、マイクの姿が見えなくなった。
翌21日の午前2時少し前に、マイクから上司のところに電話があり、こう言ったという。「追われているです。何人もに」
上司はすぐに折り返しの電話をしたが、もうマイクが出ることはなかった。そのとき以来、マイクの行方は知れない。
マイクの家族は、イースターにも妹の誕生日にも彼からの電話がなかったので、なにか悪いことが起こったことに気づいた。
マイクは例のナイトクラブを徒歩で離れ、その店から数ブロック行ったところにあるマクドナルドから電話をかけていることがわかっている。
その時刻はちょうど、上司が彼からの電話を受けた時刻と一致していた。だがそれ以外は、なんの足取りもない。クレジットカードも使われていなければ、ソーシャルメディアへの投稿もなし。いまだにマイクは行方不明のままだ。
・2. ”今夕食を作っているところだ”
Image by monkeybusinessimages/iStock
ウィル・チェルザン(58)は、シックス・フラッグス・マジック・マウンテン(カリフォルニア州のテーマパーク)で長年勤務し、スポーツ観戦、コカコーラのビンの収集、料理を楽しむごく普通の男だった。