【宇宙ビジネスアイデアコンテスト S-Booster 2019】開催レポートVol.2 ~アジアから世界へ広がる宇宙利用のアイデア~ (9/10ページ)

バリュープレス



また、足の感覚にアプローチした理由として「視覚障がい者は外出の際に、周囲や路面の状況を知るために耳を澄まし、白杖の反応に神経を集中させているので、そうした感覚を邪魔せず、しかも忘れて出かけることのないよう、このデバイスをいわば“靴の中の仮想的な点字ブロック”と位置づけた」と解説しました。

期待される市場規模や、より多くのユーザーに安価に利用してもらうためのビジネスモデルも合わせて提示し、「1年以内に製品化して、より多くの人に届けたい」と支援を呼びかけ、アジアへの展開にも言及しました。

質疑応答では、屋内ナビゲーションについて問われ、「まずは外出を促すという意味で、屋内は対象とはしていないが、位置情報ビーコンなどインフラが整っていけば展開も考えられる」と回答。複雑なシステムによる機器制御の遅延に関わる問題については「その克服には自動車業界が有する技術も適用できると考えている」と答えました。
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