シリアルキラーの心の闇に迫る、 伝説のFBI特別捜査官が使った10のプロファイリング・テクニック (6/10ページ)

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ニューヨークを恐怖のどん底に陥れたデビッド・バーコウィッツ / wikimedia commons

・4. 慈悲や罪悪感を押し付けない

 普通の人間なら、苦しんでいる人間を目にすれば同じように苦しみを感じる。その苦しみが少しでも和らいだことを知れば、同じようにホッと胸をなで下ろすだろう。人間には他人の感情を理解する共感力が備わっているからだ。

 シリアルキラーとて他人が苦しんでいることを理解できるし、その恐怖を認識することもできる。だが、それに対して捕食者として行動する以外、特に気持ちが揺さぶられるようなことはない。

 このような特性があるからこそ、迷子になって泣いている子供や夜道を一人で歩いている女性の弱みにつけ込むことができる。本能的に捕食者として行動を開始してしまったら、彼らの凶行について罪悪感を感じろと言うのは土台無理な話なのだ。
 
 FBIでプロファイラーだったメアリー・エレン・オツールらの著書『Dangerous Instincts』には、こう書かれている。
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