源頼朝の遺志を受け継ぎ武士の世を実現「鎌倉殿の13人」北条義時の生涯を追う【五】 (7/8ページ)
実は頼朝以上の大器だった?石橋山の合戦で頼朝を見逃した大庭景親の壮大な戦略スケール【上】
実は頼朝以上の大器だった?石橋山の合戦で頼朝を見逃した大庭景親の壮大な戦略スケール【下】
その後、次第に力をつけながら鎌倉を目指し、道中で千葉介常胤(ちばのすけ つねたね)や上総介広常(かずさのすけ ひろつね)、畠山次郎重忠(はたけやま じろうしげただ)と言った大豪族たちを次々と味方につけました。
かくして無事に鎌倉へ入った頼朝は「勝ち馬に乗ろう」と続々参集してきた坂東各地の武士団を吸収し、その勢力は看過しがたいほどに膨張。