大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のクライマックス!承久の乱はなぜ起きたのか? (5/8ページ)
「ついに来た……最も避けたかった形で!」
これまで平家一門をはじめ、梶原景時(かじわらの かげとき)、比企能員(ひき よしかず)、畠山重忠(はたけやま しげただ)、和田義盛(わだ よしもり)など何人もの強敵を葬り、幾度もの死線をくぐり抜けて来た義時ですが、今度ばかりは相手が違います。
名将・畠山重忠の最期。ここで鎌倉幕府が潰えてしまったら、彼らの犠牲は何だったのか。月岡芳年「芳年武者无類 畠山庄司重忠」より。
「かくなる上は、潔く錦旗(きんき。官軍の象徴、錦の御旗)に降るべきだ」
「たとえ処断されようと、朝敵(ちょうてき。朝廷の敵)の汚名だけは避けねばならぬ」
「西国ではかつて冷遇された御家人たちが、次々と上皇方についていると聞く。