炭疽菌からエボラまで。使用されたら危険な生物兵器になりうる10の細菌・ウイルス (9/9ページ)

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 致死率の高さゆえに生物兵器として利用されれば、凶悪な兵器になるだろう。だがそれが現実に可能だったとしても、そのための研究開発は危険と隣り合わせなものになる。

 なにしろエボラウイルスを研究できる施設は、世界にも4か所しかない。万が一、テロリストが適切な安全設備のない研究所へ持ち込むことがあれば、それは彼ら自身を破滅させることだろう。

 また環境の変化に対して非常に敏感という特徴もあり、ウイルスを宿した宿主の入手が極めて難しいことからも、すぐに生物兵器として利用される可能性は低い、と信じたい。

References:The World's Deadliest Biological Weapons - Toptenz.net/ written by hiroching / edited by parumo
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