古代ローマ時代のはりつけ刑の証拠か。かかとを貫く釘が刺さった骨を発見 (1/4ページ)

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古代ローマ時代のはりつけ刑の証拠か。かかとを貫く釘が刺さった骨を発見
古代ローマ時代のはりつけ刑の証拠か。かかとを貫く釘が刺さった骨を発見

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image credit:Albion Archaeology / Adam Williams

 英国東部ケンブリッジシア州の住宅開発予定地で、およそ1900年前の男性の骨格が発見された。最初は、特になんの特徴もない骨のように思われた。

 ところが、考古学者チームが研究室に戻り、良く調べてみると、鉄の釘が踵(かかと)の骨を貫いていたことが判明した。

 この骨は、古代ローマ時代、ヨーロッパ北部で「はりつけの刑」が行われたことを示す初の物的証拠であると見られている。

・かかとに釘が貫通していた男性の遺骨
 ローマンケンブリッジとゴッドマンチェスターの間にある、ローマ時代の集落フェンスタントン周辺の5つの墓地のうちのひとつで、人体骨格が発掘された。

 分析の結果、この骨は、死亡推定年齢25~35歳の男性のものであることが分かった。

 遺骨は棺の安置台と思われる木製の構造物がある墓の中で、胸の上で腕を交差させて埋葬されていた。

 この遺骨をベッドフォードの研究室に運んで調べたところ、ぞっとするような事実がわかった。鉄の釘が踵の骨を貫いていたのだ。

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発掘された男性の骨格 image credit:Albion Archaeology / Adam Williams

・はりつけの刑で処刑された証拠
 はりつけの刑は、犠牲者を大きな木の梁に縛りつけ、そのまま死ぬまで放置する死刑の方法だ。
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