「鎌倉殿の13人」山本耕史が演じる三浦義村、実は初回放送時点ではまだ8歳の子供だった? (10/10ページ)
盟友であった義時の弟・北条時房(ときふさ)も翌月に亡くなったため、承久の乱で敗れ去った後鳥羽上皇(ごとばじょうこう。第82代)の怨霊に祟り殺されたのではないかと噂されたのでした(『平戸記』)。
終わりに以上、北条義時の盟友となる三浦義村の生涯を辿って来ましたが、実に「梟雄」の名に相応しいダーティかつ得体の知れないキャラクターですね。
政敵たちを次々と粛清し、幕府の執権として権力の頂点に立った義時にとって、欠かせない存在であった一方で、いつ寝首を掻かれるか判らない諸刃の剣。
単純に懐刀とは言い切れない緊張感をもちながら、数十年にわたる関係を保ち続けた義時の器量は、並大抵のものではなかったようです。
まだ始まったばかりの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。これからも山本耕史さんの演技に目が離せませんね!
※参考文献:
高橋秀樹『三浦一族の研究』吉川弘文館、2016年6月 高橋秀樹『三浦一族の中世』吉川弘文館、2015年4月 『NHK大河ドラマ・ガイド 鎌倉殿の13人 前編』NHK出版、2022年1月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan