尿道に入り込み内側から食いちぎる肉食魚「カンディル」の恐怖伝説は本当なのか? (3/9ページ)
自分より大きな魚のエラで圧縮された水流に乗るためだ。川でおしっこをすると、その人の尿道から侵入すると言われている。
カンディルのエラ蓋の棘は後向きに生えているので、気づいた時にはもう手遅れ。抜くことはできない。そのせいで死んでしまうこともある。敗血症になりたくなければ、陰茎を切断するしかない(1970年代出版の『Animal Life Encyclopedia』より)
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Giant Candiru's Feeding Frenzy.... Faster than Piranhas | Deadly 60 | Earth Unplugged
この悪夢を終わらせるためにできることはほとんどないという。だが手をこまねいていれば、悪化するだけだ。
ゆえに男性の犠牲者には、ペンチでカンディルを引っこ抜くため、男性器の手術や切断といった、想像を絶する痛みを伴う治療が待ち受けているという。
米海軍の外科医チャールズ・アマーマン博士は、1910~11年にかけて数人の患者にカンディル除去手術を行なったと主張している。
スタンフォード大学の魚類学者スターク教授は、1926年にフィリピンでアマーマン博士に会った時のことをこう記している。
彼は2、3度手術したことがあるという。ある時、患者の男性器からカンディルを引き抜こうとしたが、尾が千切れてしまい、手術するよりなかった。恥骨上部から膀胱まで切開し、内臓に侵入したカンディルを切除した・地元民に伝わる治療法や保護具
現地には「ウィト」という果物を尿道に挿入したり、それで作った熱いお茶を飲むといった、もう少し過激さを抑えた治療法も存在する。実の酸がカンディルを溶かすのだという。