「鎌倉殿の13人」梶原景時、暴走する源頼家の犠牲に…第28回放送「名刀の主」振り返り (3/10ページ)

Japaaan

挙げ句は景盛に対して「ゆうをわしに譲ってくれ」と迫り、父の安達盛長(演:野添義弘)が「力づくで人の妻を奪うなど、人の道に反している」と諫めれば「親子ともども首を刎ねろ」などと言い出す始末。

どうにも困った一同は政子を呼び出し叱りつけてもらう……もはや(あるいは元より)頼家は信頼されておらず、平時はとりあえず鎌倉殿として立てておくものの、何かトラブルがあれば政子に判断を仰ぐ形が出来ていました。早くも尼将軍が板につきつつあります。

亡き父・源頼朝(演:大泉洋)が許されていたことが、何で自分は許されないんだ……政子に叱られた頼家は不満をぶちまけますが、いくら頼朝だって力づくで他人の妻を奪うなんて非道はしていません。

どうも頼家は乳父の比企能員(演:佐藤二朗)らに育てられていたためか、鎌倉殿のリアルな実態を学んでいなかったのでしょう。権力者だから何でも許される訳ではなく、御家人たちあってこそ自分の地位を保ち得ることを知らなかったようです。

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