「鎌倉殿の13人」梶原景時、暴走する源頼家の犠牲に…第28回放送「名刀の主」振り返り (8/10ページ)

Japaaan

訴え出たのは、常陸国(現:茨城県)の御家人である大谷太郎(おおやの たろう)と大谷次郎(じろう)兄弟。

太郎の曰く「土地は自分が亡き父から受け継いだものであり、その一部を求める次郎の要求は不当」と主張。対する次郎は「土地は自分が父から譲り受けた」と反論しているようです。

訴訟を取り仕切る大江広元。歌川国貞筆

これに対して太郎と親しい北条時政は太郎に肩入れし、三浦義澄もこれに同調。更には和田義盛も「次!」と有無を言わせない様子ですが、比企能員はこれに異議を唱えます。

「知っているだけで肩を持つのはどうか」

と言いながら、比企は一族の婿である次郎を遠回しに支持します。

時政「政に私情を挟むんじゃねぇ」
比企「どの口が!どの口が!」
和田「表に出ろ!」
比企「表に出ろと言われて表に出てよかったためしはない!」

誠にその通りですが、口ぶりから察するに若い頃は実際「表に出た」経験があるようです。比較的お上品なようでいて、やっぱり比企も坂東武者なんですね。

すると比企から賄賂をもらって(嗅いで?)いた八田知家(演:市原隼人)が口添えします。

八田「どうもひっかかる。

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