「鎌倉殿の13人」畠山重忠を始末した時政・りく夫婦。しかし…第36回「武士の鑑」予習 (2/8ページ)

Japaaan

重忠は弓箭を取て無双なりし上、殊に当将軍守護の人也ければ、此の人を先亡さんと思て重忠がいとこ稲毛三郎入道重成法師を語て讒しけるに、終に事積て武蔵国二俣河にぞ元久二年六月廿二日に重忠を討たりける。哀なる事也……

※『保暦間記』重忠被誅より(読みやすく句読点を入れ、カナ→かな、旧字→新字など直しています。以下同じ)

【意訳】北条時政はいよいよ権力を振るった。その妻は牧の女房(りく。牧の方)と言う野心家で、源実朝を排して実娘の婿である平賀朝雅を擁立しようと企んでいた。しかし実朝は血縁のない婿の畠山重忠が守っているため、まずは畠山から滅ぼそうと思い立つ。そこで重忠の従弟である稲毛重成(演:村上誠基)をそそのかし、謀略の末に重忠を滅ぼしたのであった。

……とまぁここまでは、ちょっと端折り気味ながら『吾妻鏡』とほぼ同様。まず「実朝を排して、朝雅を鎌倉殿に」という野心ゆえに重忠の粛清に踏み切った様子が描かれています。

畠山重忠の勇姿。画像:Wikipedia(撮影:Koda6029氏)

さて、邪魔者の重忠を排除した牧の女房が次に打った手がこちら。

「「鎌倉殿の13人」畠山重忠を始末した時政・りく夫婦。しかし…第36回「武士の鑑」予習」のページです。デイリーニュースオンラインは、藤原国通畠山重保平賀朝雅保暦間記稲毛重成カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る