「鎌倉殿の13人」畠山重忠を始末した時政・りく夫婦。しかし…第36回「武士の鑑」予習 (1/8ページ)
「一度戦となれば、一切容赦はしない。相手の兵がどれだけ多かろうが、自分なりの戦い方をしてみせる」
武蔵国の利権をめぐり、舅の北条時政(演:坂東彌十郎)と利害の対立していた畠山重忠(演:中川大志)。
時政の娘婿・平賀朝雅(演:山中崇)によって北条政範(演:中川翼)毒殺の濡れ衣を着せられた重忠は国元に帰って臨戦態勢を整えます。
何とか戦を回避するため説得に向かった北条義時(演:小栗旬)ですが「鎌倉のためを思うなら、真に戦うべき相手は誰か(≒暴走する執権・時政、あるいはその裏にいる朝廷ではないのか)」と返され、答えに窮してしまいました。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」、第36回放送のサブタイトルは「武士の鑑」。いよいよ避けられない北条・畠山の対決、重忠は大河史上にない最期を魅せてくれることでしょう。
畠山重忠の乱(戦闘の経緯)については前に紹介したので、今回は畠山一族を滅ぼして権力の絶頂に立った時政・りく(演:宮沢りえ)夫婦の失脚「牧氏の変」を紹介。
りく「楽しいことを考えましょう」
次回予告のセリフは、きっと伊豆へ追放される時政を慰めてのものと予想しています。。
『保暦間記』が伝える時政夫婦の実朝暗殺計画(牧氏の変)……時政彌(いよいよ)権を恣(ほしいまま)にぞしたりける。此の人の妻牧の女房と申人あり心たけく憍(おご)れる人也。されば重忠は時政の聟也。又武蔵左衛門佐源朝政(朝雅)朝臣も(平賀四郎義信の子)時政の聟也けり。朝政は牧の御方腹のむこ也。畠山は二位殿(尼御台所、頼朝後室)義時以下の前腹の聟なるにより、常に不和なりければ人の讒言も有けるにや。又牧の女房思立事も有けるにや。