精子注入ロボットを使って受精した最初の赤ちゃんが誕生、体外受精の成功率に貢献 (1/4ページ)
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ロボット技術は人間の生殖にも進出している。アメリカでは人類初となる「精子注入ロボット」によって受精した赤ちゃんが誕生したそうだ。
スペイン、バルセロナの企業が開発した精子注入ロボットは、これまで手作業で行われた体外受精を自動で行ってくれる。
昨年春、アメリカ、ニューヨークの病院では、このロボットで十数個の受精卵が作られ、元気な女の子の赤ちゃんが2人誕生したと『MIT Technology Review』は伝えている。
人間の手で精子注入を行うのは難しいとされていたが、ロボットで自動化することで成功率を高め、高額な不妊治療のコストを大幅に低減させることができると期待されている。
・ロボットが作った受精卵から女の子が2人誕生
カメラで確認しながら、プレステ5のコントローラで針の位置を決めると、あとは精子注入ロボットが自動でシャーレに置かれた卵子に針を刺し、精子を注入してくれる。
昨年春、ニューヨークの「ニューホープ・ファーティリティ・センター」で行われたこのロボットによる人工授精では、十数個の受精卵が作られ、これまでに2人の元気な女の子が生まれている。
精子注入ロボットを開発したスペイン企業「オーバーチュア・ライフ社(Overture Life)」の主任遺伝学者サンチャゴ・ムネ氏によれば、この技術は将来的に不妊治療クリニック通いをなくしてくれるかもしれないという。