「どうする家康」なぜ戦うのか?瀬名が夢見る「慈愛の国」壮大なる築山の謀とは…第24回放送「築山へ集え!」振り返り (4/9ページ)
実際の半蔵はこんなことを言っていません。ご安心下さい(画像:Wikipedia)
「俺の命じた任務で怪我をさせてしまった責任もあるし、お前のような女を娶る男もいなかろうし、おなごの幸せは男に可愛がられることであろう(意訳)」
……要するに極めて雑なプロポーズのようですが、差し出された花にかじりつき「殺すぞ」と一言。
彼女にしてみれば、これまで十数年(※)にわたり忍びのプロフェッショナルとして生きてきた誇りを踏みにじられた思いでしょう。
(※)記憶の限りでは、彼女の初登場=仕事始めは第6回放送「続・瀬名奪還作戦」。死んだ父・大鼠(演:千葉哲也)の後釜として、永禄5年(1562年)の上ノ郷城攻めに参加しています。
半蔵のセリフは、要するに「もうお前は使いものにならないから、俺が養ってやるよ」と言っているようなもの。
彼女にしてみれば、頼りないけど仲間として一緒に戦ってきた半蔵からそんなことを言われるのは、屈辱を通り越して殺意が湧いたかも知れませんね。文字通り○ってしまえばよかったのに……。
現代に喩えればクライアントに仕事はないか尋ねたら、クライアントから口説かれたようなもの。仕事人に対して、とんでもないパワハラ&セクハラ&モラハラの三連コンボです。
※実際の服部半蔵はこんなこと、言っていません(少なくとも、そのような史料は見つかっていません)。ファンの皆様はご安心下さい。