「どうする家康」ついに始まった最終決戦!第46回放送「大坂の陣」振り返り (9/10ページ)

Japaaan

十六日 家康砲に巧なる者数十人を精撰し南は高虎忠直の陣地北は備前島より城中を射撃せしむ其弾丸天守閣の柱を撃砕し 閣為めに西に傾く 或は千畳敷に中る婦女周章股栗悲泣す浅井氏急に有楽治長を召し和議を秀頼に勧めしむ……

※参謀本部『日本戦史 大阪役』第三篇 第九章 講和

【意訳】慶長19年(1614年)12月16日。家康は砲術に巧みな者たちを選抜し、南からは藤堂高虎・松平忠直が、北からは備前島より大坂城内へ砲撃を加えた。

その中の一発が天守閣の柱を砕き、そのために天守閣が西へ傾いた。あるいは千畳敷に命中して女性たちが慌てふためき、泣き叫んだ。

浅井氏(茶々)は慌てて織田有楽斎(信長の弟)を呼び出し、秀頼に和睦するよう勧めたとか。

で、砲撃によって意識を失った茶々。まさかのここで死亡か!?って、もうその手法は何度目(第3回放送の本多忠勝、三方ヶ原の家康など)ですか?早く目を覚まして下さい。

……たとい本当に死んでいたとしても、ストーリー上支障がないから最早どっちでもいいのですが。

第47回放送は「乱世の亡霊」

大坂夏の陣における諸将の配置図。

「「どうする家康」ついに始まった最終決戦!第46回放送「大坂の陣」振り返り」のページです。デイリーニュースオンラインは、黒田八虎黒田二十四将長宗我部盛親毛利吉政毛利勝永カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る