登場人物を深掘り!大河ドラマ「光る君へ」1月21日放送の疑問点や重要トピックを振り返り (4/11ページ)

Japaaan

兄の藤原伊周・藤原隆家たちが道長との政争に敗れ去ったことで、人望を失い没落。挙句の果てに、定子は自ら鋏をとって落飾(出家)する事態となりました。

後に登場する清少納言(ファーストサマーウイカ)はじめ才女たちを従えて一世を風靡した存在であり、その栄光と没落のギャップが世の無常を感じさせます。

源倫子(黒木華)ってどんな人物?

道長の嫡妻となる倫子。まひろとの微妙な関係が続いた(イメージ)

道長の嫡妻 源 倫子(みなもとのともこ)
黒木 華(くろき・はる)
藤原道長の嫡妻。源雅信の娘で、宇多天皇のひ孫。おおらかさと強さを併せ持つ女性。まひろ(紫式部)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。

※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより

入内が噂されながら、なかなか嫁ぎ先が決まらずにいた源倫子。空気の読めないまひろを大らかに笑い飛ばす度量を見せつけるようでした。

彼女は後に道長の正室となり、まひろとは微妙な距離感を保ちながら関係が続いていきます。

お互いをリスペクトし合うようでそこはかとなく嫌味を忍ばせるエピソードもあり、本作でも二人が火花を散らすことでしょう。

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