登場人物を深掘り!大河ドラマ「光る君へ」1月21日放送の疑問点や重要トピックを振り返り (5/11ページ)
倫子・彰子の女房 赤染衛門(あかぞめえもん)
凰稀 かなめ(おうき・かなめ)
女流歌人。源倫子の女房であり、さらに一条天皇の中宮となる娘の藤原彰子にも仕えた。姫たちに学問を指南するうちに、文学好きなまひろ(紫式部)とも交流することになる。※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより
倫子サロンの指導役として登場した赤染衛門。夫の大江匡衡(おおえ まさひら)と仲睦まじかったことから匡衡衛門とも呼ばれました。
良妻賢母を絵に描いたような女性で、更には和歌の才能にも恵まれます。
周囲の者たちをボロっカス気味に書いている『紫式部日記』でも、
「家柄は大したことないけど、和歌は悪くないんじゃないの?分相応に慎ましくて大変よろしい(意訳)」
と珍しく褒めて?いました。
80歳以上も長生きするので、今後の活躍が楽しみですね。
藤原穆子(石野真子)ってどんな人物?倫子の母 藤原 穆子(ふじわらのむつこ)
石野 真子(いしの・まこ)
源雅信の妻で倫子の母。まひろ(紫式部)には遠縁にあたる。倫子をのびのびと育て、穏やかな家庭を築いている。