ラブシーンの意味、和歌と漢詩の違い、剣璽(けんじ)とは?大河ドラマ「光る君へ」3月10日放送振り返り (1/9ページ)

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ラブシーンの意味、和歌と漢詩の違い、剣璽(けんじ)とは?大河ドラマ「光る君へ」3月10日放送振り返り

……「朕(われ)をばはかるなりけり」とてこそ泣かせ給ひけれ。哀に悲しきことなりな。日頃よく御弟子にて候はむと契りて、すかし申し給ひけむがおそろしさよ。……

※『大鏡』六十五代 花山院天皇

「朕をたばかりおったな!」

泣いて責めても後の祭り。藤原道兼(玉置玲央)にまんまと騙され、頭を丸めた花山天皇(本郷奏多)は、わずか2年で帝位を退くこととなったのでした。

同じころ、まひろ(紫式部/吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)に駆け落ちするよう誘われたものの、これを拒絶します。

「私とひっそり幸せになっても、世が変わる訳じゃない」

「あなたが好きだけど、あなたにはこの国を変える使命がある」

果たして藤原兼家(段田安則)らによるクーデター(寛和の変)が成功。剣璽を受け継いだ懐仁親王(一条天皇)が皇位継承を果たしました。

NHK大河ドラマ「光る君へ」、いよいよ藤原右大臣家の天下が到来しますね。

それでは第10回放送「月夜の陰謀」今週も気になるあれこれを振り返っていきましょう!

時申(ときもうし)とは何?

御所を抜け出した花山天皇。

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