さすがの徳川家康、貨幣制度まで統一!江戸時代はどのような貨幣が流通していたのか? (1/4ページ)
金・銀・銭が使われた江戸時代の三貨制度
日本では、大昔に発行された皇朝十二銭以降、長い間公的な通貨が発行されませんでした。
経済取引が活発化した室町時代も、中国の貨幣が日本国内の商業取引で使われたりして、日本独自の通貨制度が確立されていたとはとても言えません。
なぜか”中国の貨幣”が流通していた室町時代…幕府はなぜ自前の貨幣を造らなかったのか?また、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉は、天正大判金を作らせていますが、これも流通させることが目的ではなく通貨とはいえませんでした。
このように、それまでの天下人が成し遂げられなかった「日本の金銀の通貨制度の統一」を果たしたのは、誰あろう徳川家康です。1601(慶長6)年、彼はようやく全国に流通する貨幣を作りました。
