大河『べらぼう』鳥山検校と五代目瀬川(小芝風花)の悲惨なその後…咲くも散りゆく4本の徒花【前編】 (1/9ページ)
NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」で、迫力の花魁道中を披露した五代目・瀬川(小芝風花)。第9回「玉菊燈籠 恋の地獄」を皮切りに、運命は大きく変わっていきます。
吉原では、瀬川を巡り「恋の徒花(あだばな)」がひっそりと4本咲きました。徒花とは「咲いても、決して実を結ばぬ花」「すぐに散るはかない花」のことです。
遊女の平均寿命は23歳ほどと短命だったように、恋の徒花は開いても咲き誇れない短い命でした。夜になると金で買われた偽りの花が百花繚乱となる吉原で、互いの想いが通じて咲きかけるも散っていった4本の徒花をご紹介します。