大河『べらぼう』煙草の罠、謎だらけの死、あの名セリフ…平賀源内(安田顕)の去りいく背中を惜しみつつ考察【前編】 (7/11ページ)

Japaaan

引っ越してからの源内は評判が悪く「狐に憑かれた」などと噂が立つ始末。心配した蔦谷重三郎(横浜流星)が源内の家を訪ねると、漂ってきたのは「甘い煙草の煙の匂い」。家の中に入ると、源内は煙草を片手に見知らぬ侍と話をしていました。

男が去り「あれは誰ですか」と蔦重が尋ねると、「田沼様が自分を案じたのだろう。ある屋敷の図面をひいてほしいと依頼された」と言います。

煙管と煙草盆 photo-ac.

「死を呼ぶ手袋」を本にしようとする源内

蔦重に、本を依頼された源内は、川家基毒殺事件に着想を得た「手袋にまつわる芝居の筋」を語ります。

(余談ですが。「耕書堂」を構えてからの蔦重は、最初の頃の若々しい緑地の縞紬から、青いちょっと厚みの増した紬になり、半衿も青系の二枚重ねになりぐっと「本屋の主人」という風格が出てきたようですね。)

さて、源内が語った本のタイトルはその名も『死を呼ぶ手袋』。その手袋を手にした人は皆死んでいく……というストーリーです。

徳川家基が急死したのは、狩りの時に手袋ごと指を噛んだ直後。「家基が始終指を噛む癖を知っていた“誰か”が、田沼意次が用意した狩り用の手袋に毒を仕込んだ」と思いついたのは、松平武元(石坂浩二)と平賀源内の二人でした。

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